3月の進捗

ご〜るでんかむいを本誌で追うと決めた翌週からしばらく連載おやすみ…先生、ゆっくりお休みくださいませ…。

漫画のまとめしかやってないけど3月は結構いろいろやったよ!というその他まとめ。
 
●ドラマと漫画
THIS IS US〜36歳、これから〜シーズン1
感想書こうかと思ってたけど1シーズン18話は初めてだし(他のドラマより長い)、2ヶ月くらいかけてじっくり見たのでやんわりここで書く。
時間軸の使い方が斬新。最初は子供達の幼少期・現代(36歳)の時代で明確に分かれてるけど、だんだん幼少期・思春期・現代とか細分化されていって、あれ今いつだっけ?って、特にわかりにくいわけではないので飽きさせない手法だなあ。ただどの時代がどこまでいったかはわかりづらくなりがち。
とりあえず、私が思うのは、レベッカの若い時期、綺麗。
ランダル、父が生きてる時より亡くなってからのが吹っ切れてしまいそうな感じはある。
そしてジャックの死因とは…??
以上3点が疑問であります。ケヴィンは唯一上昇気流(?)、映画のオファーがくるやも次回?!って展開で、ランダルは無職、ケイトは父の傷をカミングアウト。結局現代というのは三つ子がメインで、あの美しいレベッカは過去の人なのだなあというのが少し寂しい。
ケヴィンはイケメンゆえに仕方ないかも知れないが、女性問題どうにかならんの…いやイケメンだしスローン顔も美人な上に体もセクシーでちょっと推してたのですが…。
なにはともあれ、こういう話は終わりがちゃんと見えてる、インフレ系ドラマと違ってある程度どんな未来に行き着けばハッピーエンドか予測がつくのが良いね。まあそれまでにどんな波乱万丈な時間が待っているのか…という感じだが、サブタイトルに36歳って書いてある以上、ねえ。
 
Forever〜人生の意味〜シーズン1
なんか不思議なドラマ。死後の世界で出会う人たちとの…??まじめにふざけてる、と言いたくなるような話で、一体なんなんだろうか?と思いながらシーズン見終える。ぶっちゃけ何が起こってて何がそれぞれつながってるのかよくわからない。死後の方が現世よりもよりふざけた人と出会いやすいのでは?というメタファーか?
まあ、1話30分だしサクッと見れるな。そしてネイティブたち、“definitely”って多用するのね…私も使えるようになりたい。
 
途中までは漫画読んだことある。10巻くらいまでかな?アニメの少し後。ということで、ストーリーはざらっと記憶にあるから大体流し見。シスター編はあっさり終わってしまったか?でもあの気持ち悪さ・不気味さはジャンプらしいけど、これを女性で表現するあたり普通の漫画じゃないぜ(偏見・女性軽視発言になるのかな)…と思った。
あと私が原作読んだとこまでではわからないけど、ノーマン絶対死んでないよな??あんな意味深で希望を持たせる死に方・しかも農園外に出荷されること=何が起こるかわかっているのに、賢いはずのノーマンが対策を練ってないはずがない、っていうな。そしてレイがママの息子であることの意味とは?2020年まで待つのも惜しいである。漫画読んじゃうかも。
 
2クールということで継続中。どろろって女の子なの!
 
ソードアートオンライン アリシゼーション
ちょっと間延びしてきている。2クール目も終わるし、そろそろゲーム編終了して現世で戦う時かな?
 
友達にDVD借りて見てる。まだ半分。一度見たけど当時はあまり記憶に残らず、この後どーなるんですっけ?
 
思ったより声優がはまっててきゅん。(白石とキロちゃん、インカラマッ以外)
基本的に私は原作至上主義者で、原作以上の映像作品に出会ったことがない。(映画から入ったとしても大体原作好きになる)端折られてる話があっても、1クール12話だしね〜とか、アニメは漫画への入り口だから〜と思っている。でも2期も見るよ。江渡貝くぅん!
 
バナナフィッシュ
感想書いた通り。えんも。。
 
●4月からの予定
アメリカンゴッズシーズン1
 
映画は…
グリーンブック
グリーンブックは明日(1st day)いけるといいな。仕事早く済ませられれば。
 
アニメ・ドラマはもっと見進められそうな気がする。アニメに関しては1話20分強で終わるがゆえに、”1クール分だったら半日で見終わるじゃん”とか”2クールなら最短12時間ちょいだなあ”という脳が出来上がってるのが怖い。ゆっくりじっくり見たいけど、そんなゆとりを持つには見たい作品が多すぎるんだぜぇ…。
 
●英語
英語のレッスン…行ってます。3月は3回。2月は2回だけだったので頻度は増やせてるからいい傾向かな。あんまり詳しく書くと自分のいってるところがわかってしまうかもなのでボケボケっと…。
2月終了時点での反省…自己紹介の説明不足。システムの理解が足りなかったせいで準備不足だった。提示されたトピックの中でどれを肉付けしてどんな話の展開を作っていきたいか、シミュレーションして臨めると良い。
という前月の反省を元に、3月の改善点・反省点等。
自己紹介自体はそこそこ仕上がってきてる。どの項目を多く話すわけでもなく、全体的にまばらに話すようにした。(参加者によって食いつく話が変わるから)そして半永久的に変わらない項目以外は流動的、その時の気分、などで変えて行くようにする。もちろん日々の興味はちょいちょい変わっていくし、同じことずっと話すよりも違うことを話していくほうが自分のボキャブラリー増加も期待できるし、(できるかどうかは別として)アドリブ力がつく。ただし、ここから反省点。人の話を聞いたところでボールが返せない。質問ができない。言葉がぱっと出てこない。5W1Hでの質問はできるが、キャッチボールにいまいちなっていかないなあっていう。長文を話すのも棒読み(暗記したものを吐き出す)作業になりがちだし、アドリブも効かない。ここが今後の課題。
など。
 
今後の課題について。
さっきの段落最後に書いてあること、2月末から思ってた。なので3月も英会話はほどほどに会話力的な本を読むことに勤しんでた。アウトプットの機会を作ることも必要だけど、インプットやインプットしたものをすぐ口にできるところまで仕上がってない。なんなら、普段思ってることが小難しすぎて英語に翻訳するのは難しい、なので脳内で日本語→英語は時間がかかるし的確な表現ができているのかモヤるところがあるので、シンプルな英語で思っている概要を最低限伝えることを試みようと思っている。ほんと私は細かい答えの出ない普遍的などうでもいいことばかり考える体質にあって、これを私の乏しい英語力で表現するなんて無理な話で(日本語に書き起こすことにすら時間がめちゃくちゃかかる)なんとか自分の頭の中のすぐ出てくるところに存在している英語で伝えられるにはどうすればいいか、もっと英会話以外でも訓練が必要。
以前からやっていることが、思っていることを英語にしてみること。
でも上記の通り、それはかなり難しい。日本語の微妙なニュアンスにぴったりの英語は知らないことが多すぎて、こんなの英語にできない!と匙を投げ多ことが多い。(3月中の話…)なので、目に見たことをとりあえず英語にしてみようと思う。(とはいえ仕事中はほとんどオフィスにいるので、1週間もあれば大抵のことは一通りしてしまうのでは、なんて懸念も)
まあやれることからやるしかないねえ。
あと3月中旬からDUOをやってる。ボキャ貧を脱するにはボキャブラリー増やすしかない。しかも単語帳はすぐ飽きると自分の性格上わかっていることなので、高校時代に愛用していた教材、DUO3.0をやることにした。当時お風呂で読んだりボロッボロになるまで使っただけあって、日本語の文や特徴的な英文は覚えているものも多い。
当時は受験英語のための勉強だったけど、今のオーラルコミュニケーションのために使ってるとまた少し印象が違う。このままスッと使える英語増やしていけるといいな。
 
ぶっちゃけ今は対日本人との英会話だからニュアンスでわかるというか、日本人だから日本人的発想を元に相手に理解してもらっている部分も多いのかなという印象。本当は、日本に興味ない日本語も全然わからない英語の文化圏で生きてきた人としゃべるのが一番ナマの英語に近づくチャンスなのだけど、そんなことは出来ないし、今の資本主義の社会では社会的生活をしてれば少しは日本語に触れる機会もあるのでは?っていう期待をもちつつ、日本人的な感覚で英語をとりあえず勉強していこうかな。。
 
いや、ドラマではもう日本語字幕をつけつつも”ああ〜日本語字幕じゃ語順が違うからわかりにくい!これなら英語を英語として捉えるほうが楽だわ!もう字幕なんて見ん!”という勢いであまり見ていないけど(わからない単語の時は見る)、かといってしゃべることと聞き取れることは別問題で、、ほんと、言語の習得て難しい〜〜〜
やる気はあるにせよ、勉強時間がめちゃくちゃとれるわけではないので今年の終わりにもう少しスムーズな喋りができるようになることは目標にしておこうかな…。
 
あと数時間で次の年度ですね。あまり気張らずに。いつもどおりに。
腰痛も治したいなあ。

道理

 

ついにゴールデンカムイ最新話まで読んでしまったので、、ウッ、、、

門倉部長とキラウシとか、鯉ちゃんが怒って“部下たちを”って言ったところとか(ただのボンボン 戦争未経験の生意気な若造(事実)ではなかった)、キロちゃんがとか、長谷川さんがとか、新しい第七師団の大きい男たちとか、あるけどこれじゃ一生本誌の感想が追いつかなさそうだから言いたいことだけ…

 

そう尾形百之助について…

 

187話を読んで爆笑してしまった。ゴールデンカムイ読み始めて、ギャグ回以外でこんなに笑ったの始めて。

トメってwwwwwwwwwwwあんこう鍋wwwwwwwwww

このとき、尾形は幼女と確信した。あれだけ判断力に優れてPDCAサイクルもきちんとしていて知識も豊富で努力家なのに、なぜ切羽詰まった時にそれっぽい嘘もつけずに自分の過去を投影してしまうんだ…いいか、背水の陣になった時にその人の真価が問われるんだぞ…なんで焦っちゃったの…まあ最初で最後のチャンスかもしれないから欲が出たの?でもこれまでのチタタプからヒンナからすべてはアシリパさんにとって信用に足る人物になるための芝居だったのか?そう考えるとこれまで読者も含めて心の壁を崩してきてるのかと思ってたのに。実際のイメージは警戒心強い猫が時間かけてようやく素を見せてきたくらいだけど。でもそもそもの性格からご飯イベントに参加するようになったらそりゃ心開いたって勘違いする。このグルメ漫画においてだぞ!で、そんな芝居をイヤイヤでも嫌な顔一つせずやってきた、お前、金塊に興味あったの…?(最大の謎ドーン)

でも取り繕い尾形を見て、尾形も人間なんだなあってめちゃくちゃ愛しくなった…セカイイチ推せるよぉ……

あんこう鍋は母親の料理ってのは確定で、トメっておばあちゃんかな?あの時点でその2語が出たというのは、恋しい気持ちの表れ?もしかしたらメンタルズタズタ人生の始まりであり、トラウマでしかないあんこう鍋を“食べたい”って正気か?って思うけど、今の俺なら克服できるつもりなのか?

最近、尾形の喋ってる内容(103話の父親との会話とか)が本心と思わないほうがいいような気がしてきた。ていうかコウモリ野郎が本音喋ってると思ってはいけないような。人から情報を得ようと奮闘するタイプなのに。自分に外的不利益が生じる時は的確な指摘をしてそうだけど、、私も尾形のこと何一つ信用してないわ、推してるけど。。今まで命を張った分の取り分が欲しいってのも嘘だろ。

今まで喋ったことはすべて事実として受け止めてきたからこういう流れなんだなって自分の中で辻褄合わせたつもりだったけど尾形の性善説が覆されたら…?どこからずれるんですかね?とりあえず脳内修正かけないといけないのは103、164、165話かな?ただしそうなると情報が少ない。都合のいい時だけたくさん喋るのやめてください。

そもそも“嘘”とは呼ばないほうがいい?あくまでも後付で理由を考えて納得しようとしているのかもしれない。アシリパさんとの会話から常に理性的で合理的でいられるわけではないのかな。

尾形が合理主義者なの、一番近い存在であるはずの家族との信頼関係が築けず、他者との距離感も知らなかった故に仲間ができなかったからなのかなあ。自分で考えて行動しなければならない。自分しか信用できない。自分だけの利害を考えて行動すればいい。そうすれば時に邪魔になる情けや感情のような目標を阻むものは自分の中に育たない。おばあちゃん子だったけど、おばあちゃんは大体孫にげろあまだ。例えいたずらしても“ひゃくちゃん、しょうがないわね”で済ましてしまいそう。だから人との衝突、譲歩、歩み寄ることを知らない。あそこで勇作さんを殺さなければ、尾形の性格は違っていたのであろう。(しかし見たくはない)かなしいなあ、おがた…。

 

そこまでは、金塊のために(?)アシリパさんをたらしこもうとした話。まじでお前なんで金塊追ってるの、(金塊を追ってる奴らを追ってる?)樺太まで来てるの、いつまで鶴見中尉の狗だったの…。

 

その後のアシリパさんに対する詰問って、尾形なりの答え合わせだと思うんだよね。勇作さんに「存在してはいけない」って言われたとき、(幼女なので…)言い返すことができなかった。全否定されたショックで撃ち殺してしまった経験から、“戦場において清い人間なんて存在しない論”が尾形の思う正しいことで、それを信じることでここで戦う誰もが殺しをするものと考え、自分の殺しも肯定できていた。(っていう意味では罪悪感の軽減なのかな、なくなるわけではないと思う。。)それをまた覆す存在のアシリパさん。前回(勇作さん)は殺すことで黙らせ強制終了させたが、今回はいかに!?しかも今回は支離滅裂な嘘はついたが、そこそこ冷静。

 

尾形の罪悪感はない話、罪悪感感じてないのは嘘だけど、抱いてる気持ちを罪悪感と呼ぶことを知らなさそう。もしくは罪悪感が芽生えてることを認識できてなさそう。尾形は感情が陥落してるんだと思っていたけど、感情自体はあるのにソレをなんと呼ぶのか知らないだけなんだ。紐付けがうまくいってないだけなんだ。そう、幼女だから…(何が何でも幼女説推す私)。普通なら恋をしたらこれが恋かと思うのにね。相談できる人がいないから。。かといって諭してくれる人が今のところいるのか〜〜??

 

~~~~ここから尾形モンペ脳~~~~

これまで作中でアシリパさんが人を殺さなくて済んできたのは、自分の命が危ぶまれる状況に陥ってもチート杉元が救ってきたせいで、“自分が直接手をくださずに済んだ”だけ。だって究極に危ない状況になってないでしょ、殺さなきゃ殺される状況までいってない。これまで、狩りにおいてvs獣の構図はあっても、vs人間でそうせざるをえない状況にはならなかった。まあゆうてアシリパさんは弓矢がデフォルト装備だからそこまで危険な経験はしてこなかったのかもしれないなあ。

アシリパさんの不殺の信条ってめちゃくちゃ利己的。だって“人を殺す獣はウェンカムイとなり、地獄に堕ちる”ことから、“自分も人を殺して地獄に堕ちたくない”って考えのもと、人を殺さないでいる。(獣、カムイ、人間の関係や重なる部分が私の中で整理できていないけど。。)それなのに、それを金塊争奪戦においても守れてるのは杉元が汚れ仕事をすべてこなしてしまっているから。その結果、自分は潔白なんてズルすぎるし、それで本当に清いつもりか??(尾形のノリウツリではない)“殺されなきゃ殺される状況”でもその信条守れるの??実際に尾形がアシリパさんに道理を投げたのはウイルク殺しのカミングアウトした時だから尾形の道理は“抑えきれない殺意を持ってしまった瞬間”でもあるのか?経緯はひとつじゃないよねえ。

結局、尾形とアシリパさんの信条は表裏なのでどちらかが勝てばどちらかが負ける。

チート杉元がアシリパさん側についている限り、契約が取り交わされてしまう…1+1=2だねえ…。アシリパさんの潔白は約束される。むしろ杉元が人を殺す道理になってる。持ちつ持たれつ。お前、梅ちゃんどうしたぁ?それでもアシリパさんは見ないフリをしている。勝手に杉元がやったことだ、くらいの体でいる。

もちろんアシリパさんは自分の考えとアイヌの教えを融合させた独自の概念で生きてるんだけどさ、それをあの年(13歳前後)であの宿命を背負ってるのは立派だし応援したいけど、vs尾形って構図が気に食わない…しかも188話で尾形の生死の境目を一段落した後(あと?)白石の尿かぶって笑ってるってナニ(語弊のある言い方)。樺太に来てから笑わなくなってしまったアシリパさんが杉元との再会に喜ぶのはいいが、後ろで死にかけの殺しかけの男がいるんだぞいいか???!!家永もいないんだぞ???!!!!いくらアシリパさんの肩を持とうと考えても、尾形とは二者択一という結論に至ってしまう…どっちの気持ちも汲むことはできないの…?

アシリパさんの優先順位について。彼女の世界はウイルク中心にまわってる。狩のやり方、獣の動き、ウイルクのように顔に傷のある杉元…。それは死んだって知らされた後も、本当に死んでしまって樺太に行ったときも。

ウイルクの狙いはまだ分からないけど、ウイルク、土方、キロちゃんがアシリパさんに期待することはほぼ同じのはず。アイヌの民衆発起、内戦、もしかしたら独立戦争。それぞれの目的は違えど手段は一緒だ。

キロちゃんの最後の役目が“アシリパさんに金塊の鍵を思い出させること”だったの、アシリパさんを奮い立たせるための黒子だったって意味に感じてしまって寂しい。個としての活躍はロシア皇帝暗殺の時には終わってたのかなあ(暗殺自体もウイルクとペアだったが)…その後はウイルクとつるんで、でもあらゆる面でウイルクに勝てることができなくて…まあ人生最大に煌いた瞬間に死ねるとは限らないんだけど。少し寂しさを感じる男だ、キロランケ。彼は、自分の子供にはアイヌの金塊を得て未来を生きることを望んでいた。でもアシリパさんには(自分のも含めて)子供の未来のためにアシリパさん自身のために戦ってくれと思ってる。やはり親の責任を子が持つ思想は鯉登パパから花沢パパから同じなのだな。ウイルクもそう。一方で、「子は親を選べない」と思う子(というか尾形)。でも子が未来であり未来と名付けられた子が主人公である以上、親を乗り越えたり思惑をかいくぐらなければならないと思う。つまりアシリパさんの親離れ。まあ闇に葬る選択肢も持ってるみたいだから、ウイルク一神教ではないっぽい…でも金塊の対処をした後、ウイルクをどう思う?この漫画、“親子の絆”に行き着くとも思えないんだよな。作中の親離れといえば鶴見中尉と江渡貝くん。亡骸すらない(鶴見中尉が確保済み?)ウイルクとの折り合いを、アシリパさんはどうつけるのかなあ〜実際、アシリパさんと鶴見中尉は対面してないわけだが、アシリパさん懐柔される展開はちょっと想像つかない…。ただアシリパさんピンチの展開も少し見たい(ゲス顔)。もしアシリパさんがウイルクとは違う道を、彼が望まない道を行くとなった時に杉元と相棒でいられるのだろうか?ウイルクと同じく顔に傷があったら見るの辛いよなあ。でもこのウイルク至上の優先順位はいずれ崩れそう。

尾形の話に戻る。

そもそも尾形ってなにをしたの???それぞれの場面で土方側、鶴見側、杉元側で行動してそれなりに(それなりに)人を傷つけたり裏切ったりしてきたが、右目奪われるようなことはしてないよぅぅう…(ATフィールド全開…)

どんな罪に誰にどんな贖罪が必要かそうされるべきなのか人間の真理とは社会の道理とは世の中の流れとは?????

めちゃくちゃに倫理観試されてるわゴールデンカムイ恐ろしい。

~~~~尾形モンペ脳終わり~~~~

 

はじめに私が尾形のピンチを知ったのはとぅいらーで見てしまったから。188話、尾形の女(尾形の女)はぜひ本誌を買ったほうがいい、読まないとしても。ってのを見て、まんまと買った。。そして読んだ。

初めて読んだ時は前後の脈絡も知らなかったけど、とにかく私は喜んだ。あ、尾形は本編では死なないかも!!!だってこんな、右目をえぐり出されて死なないんだよ、これ以上に最低な死に方ってある??前の話で何があったとしても、ここまできても三途の川を渡らなかった尾形の命はもう、連載終了まで保証されたも同然だ!と思って嬉しかった。どんな状況になっても生きて苦しめ尾形ぁぁぁと思った。生きろ、そなたは美しい…から生きてすべてを見届けるんだ…と爽やかな涙を流したほどだった。

でも、本誌を順繰りに読んでいって、187話を読んだ瞬間…あ、、、尾形、、死ななかったっていうか死ねなかったんだ。むしろ、生きちゃった。これまで勇作さんを殺していい理由にしてきた信条が、折られてしまった。

しかも銃という、唯一のアイデンティティ、これまで自分をここまでの地位・立場に上がることのできた相棒。それがなくなってしまった。一体今後、尾形はどう生きていけばいいの?何を頼ればいい?こんなんになるんだったら、死んだほうがましだったよ…ここで死ねれば尾形の考えは正しかった、やっぱり潔白な人間なんて存在しない、っていうことを身をもって証明できたのに。尾形が生き残ったことでアシリパさんの正義の生き証人になってしまった。完全に負け犬じゃないですか。。

死時を逃しちゃったなあ…これでは土方と大差ない。

しかもスナイパーなのに右目も、三八も失って。この後どうするの?不安しかない。

 

マタイの福音書では「もしあなたの右目があなたをつまずかせるなら、それをえぐり出して捨てなさい」

 

この言葉が尾形の救いになるとは到底思えないんだよなあ。百(!)歩譲って勇作さんの憑き物が取れるとしても、その後は?そもそも金塊争奪戦のうちに戻ってこれるの?どうやって、誰と戦うの?利目っぽいので尾形のスナイパー人生はここにて閉幕だろうな。これまで銃で幼少期に母親のために(?)鳥を狩り、戦争では銃で後衛して上等兵まで成り上がり、アシリパさんや杉元とも銃で獲物を狩ったり時には助けたりして関係を築いてきた。呪いで始まったアイデンティティ、私達良いときも悪いときもあったけどこれでお別れね、、でもそれしか培ってないのに今後どうするの??肉弾戦、初回登場での杉元戦は敗北だけど悪くない戦いをしているとは思う(上から目線)。

ただなあ~臆病なまでに慎重なスナイパー尾形が正面から身体張る死亡率高そうなポジション(イメージ)でいる尾形は見たくないんだよ。そして、右目がなくなって“やっぱり俺は間違ってた”なんて爽やかに(勇作さんスタイル?)言う尾形なんて私は見たくないし推せないよ。髪の毛かきあげて「助けてください尾形上等兵殿、と言ってみろ」の尾形が大好きです…。

ただアシリパさんに手負いにされた手前、次どんな自業自得で尾形が殺された(未遂だとしても)としても、アシリパさんは責任感じると思うんだよな。尾形の右目が正常だったら…。そうなると、アシリパさんに消えない罪悪感を負わせて今後の物語進められるの?って思うと、尾形の命は保証されてるのではと思う。

 

あとから調べてわかったけど、マタイ自身が右目くり抜くことで死を免れるのね?9巻の最後の晩餐ってただのパロディだと思ってたのにこんな伏線になってるなんて、この時点でキロちゃんが裏切り者(というのだろうか?)ってことも示唆されていたのか。あまり最後の晩餐のメタファーがどうのとかキリスト教がとか聖書がって知らないから叩けばどんどんでてきそうだね…怖い。

 

どこまでの深読みと知識を積み重ねればこの漫画のおもしろい考察ができるのだろうか…。

宗教(ダヴィンチ)とミリとアイヌと?一分野の勉強するの楽しいけどそんなに頭のキャパがよぉ…よせやぁい…(使い方違う)。

目覚めた後に尾形はなんて思うかな。生きてしまった、って思うかな。そもそもどこまで意識があったのかな。杉元の「じゅううぅぅ」の時にはもう意識ぶっ飛んでるよね。目覚めた瞬間が出てくるかな。勇作さんのこと考えるかな、アシリパさんのこと考えるかな。。何かしら、前には進まなければならないわけだ。良くも悪くもアシリパさんに殺されなかったのは一つの答えだ。(実際死に至ってたはずだけどその経緯を知ることはなさそう…)起こってしまったことはもう変えられないから、死に損ないの尾形が何を信じて何を持ってどこに行くのか、もう私はそれだけです…。

16巻までは“尾形は杉元にめちゃくちゃにやられて犬死するくらいかなあ。苦しんで死ぬといい。”くらいに思ってた。(ファンとは?)網走後の杉元の殺意の決意ったらなかったしね。追われるスナイパーは、あくまでスナイパーは敵の存在を認識してこその遠距離に長けた人員で、追われてることすら知らないスナイパーは勝てないと思ってたよ。でも188話読んで考えが変わってしまった。いや尾形死なないわと。人生最大の死のステージを逃した彼は、逃したのはしょうがないにしてももはやこの男に死に場は用意されないだろうな。

 

これからの尾形の役割について考えてみる。

アシリパさんの信条に対する生き証人が今の時点では有力だろうか。つまり、死なないまま今の状況を脱すればセーフ。個人的にはかなり気に食わないけど…。でもあの男が“存在してればいい”だけで収まってるだろうか?その場で状況や利害を考え自分がやるべきことを判断して行動に移せる男が。(あれ狼になりうる存在なのか?)

彼のできること、考え、意志、なにも情報がない。まっさらに戻ってしまった。でも1巻で退場して4巻で再登場したみたいに神出鬼没なんでしょ?目の手術して予後見て

毎回単行本にかかれている“天から役目なしに降ろされたものは一つもない”という言葉。これに惑わされて世界が個に役目を与える、運命は決まっている、って視点になりがち。そして相反するインカラマッの存在。ただマッちゃんの予知(?)は実績に乏しいので…いやみんな天から与えられた役目以上のことをしてほしいけど何も言えない。個人の意志はどこまで運命と戦えるのか?タイトルに“カムイ”(人間のチカラの及ばないもの)が示されてる以上、“与えられた役割”を上回ることはできないのだろうか。“ゴールデンカムイ”がなんたるか、明確になる時は来るのだろうか…。

でも尾形はきっと無神論者で合理主義だ。だから「すべての出来事には理由がある」なんて言っちゃう。神とか天とか愛とか存在すら怪しい概念に頼らない。山猫ともアシリパさんたちとも違う道を行ってるんだから、ぜひ大きなものに負けないでくれ!!!

 

人数で言うならば(多数決ではない…)、菊田特務曹長や有田一等卒が出てきたおかげで鶴見側かなり優位にたってて、今後のパワーバランスは?について。

今更尾形が鶴見中尉側につくのも考えづらいからそのセンもなし。まさか尾形さん、二重スパイ疑惑はないよね?「これでは鶴見中尉に優位過ぎる」って一言、私は忘れてないよぅぅうう!!ただ第七師団、新キャラと既存キャラの仲間割れがありそう。てか宇佐美と二階堂、階層別社会で生きていけてるのかコイツら?完全戦闘要員の斬り込み隊が似合ってるけど、仮にも上官(菊田)に舐めた口きいてしまって鶴見中尉が纏め上げられるのか心配だよ。少なくとも菊田は鯉ちゃんとタイプ違っても鶴見中尉に従順そうだけど。先遣隊は癖があれど理性的だったねー。新たな火種になりうるのか?!

(((あんな男根の大きそうな人たちがすぐ死ぬとか咬ませ犬だとか思えないけどね〜ただトニさんには死んでほしくないょ…)))

 改めて最新話の戦いを読んでいたら、尾形ってなんて真面目なんだ…と感動した。とぅいらーで流れてきた“尾形はなんでそこで頑張ってしまうんだ”って意見になるほどそういうことかって納得。罪悪感とか人を殺すと言うことは…って改めて考え始めたとしてもみんな立ち止まって考えることはないと思う。割り切りきれない考え方はしていなさそうだし(戦争終えた後だし)、杉元が自分で語るように自己完結しそう。戦いの時は冷血なスナイパーに徹してるはずなのにその裏側はなんて感情的に生きてるの…推せる…もうどこから見ても推せる要素しかない…。

他の人が、囚人と囚人以外で分けられてて囚人=獣みたいな見方ができると言ってるのを見た。vs囚人の戦いをはさみつつ、そちらは名目というか本当の戦いは第七師団vs杉元の構図。もちろん囚人代表として土方・牛山・家永グループがあるけど、たとえば「不敗の牛山」と言いつつ不敗が象徴される話ってないんだよな。今や人力ではどうにもならない災害が現れたときにだけ助けてくれるブルドーザー牛山…。土方はもう自分の世界(死に場所を探してる)に入ってる認識で、獣とは違うかもだけど。。じゃあ、白石の立ち位置とは?って話なんだけど。まあ白石は戦いに入って自ら牙をむくことがないからなあ。そして白石は166話で好きになってしまったからそれでいいんです。それだけでいいんです。(強引な結論)

一時は、というか尾形は悪くないよ!って考えるとアシリパさんが悪者になってしまい、それに伴い杉元もそっち側かよ…と思ってしまい、とても苦しい思いをした。だって別にアシリパさんも杉元も好きだから…。

でも現実的に考えて(尾形を救える世界線であると仮定して)尾形を救えるのってアシリパさんしかいないと思うの。殺意むき出しだったトニさんにでさえ、問題点を指摘して救いの手を差し伸べた。かといって私に今の時点での尾形の救いは見いだせないけど…。

 

169話で鯉ちゃん株が落ちた話。鯉ちゃんに対してあまり深い感情は持っていないけど、鶴見中尉にとって尾形が眼中から外れてる限りは鯉ちゃんも下手に動きはしないのかな?今のところすぐにどうしたいわけではなく、杉元と同じくお目覚め待ち。みんな仲良くは難しいかもだけど鯉ちゃん月島はかなり魅力的なキャラになってきてるから…結託はできないかもだけど…救済措置を…ぐぅ…。性格が気に食わない・鶴見中尉を裏切ったっていう点を除けば尾形と鯉ちゃんに関わりはなく、即殺すマインドにならないと思うんだよな。全体的に見れば鯉登はいい子だイケメンだし。(?)

谷垣って結局どこの誰なんですかね。第七師団に所属しつつ、二瓶と出会ってマタギ魂を取り戻し、コタンで情が移り俺の役目はアシリパをフチの元に戻すことだ、の人。ただ鶴見中尉の実力は認めており尾形は苦手だが軽口叩くようは苦手な、、情に熱い男ということしか確かなことがない。そしてキロちゃんを刺してしまったのは時期尚早としか思えず、あーあやっちまったな…って思ってるよ。(前情報あってから読んだから冷静に言ってしまう)尾形に負けず劣らずフラフラしてるし、そりゃ「マタギは帰れ」と言われるわけだ。インカラマッに利用される当て馬?アシリパ先鋭隊の一員かつ寒冷地で役立つマタギ…。16巻の茶番劇で谷垣好きになりかけたけど、いいように利用されやすいタイプだなあ…人間といたら悪い大人に利用されちゃうから、獣と追っかけっこしてるのがいいと思うよ(嫌いではない)。でも利用しようと動かしても、敵側で情が移る可能性もあるしコイツ手に負えねえ!(片手だけに)(片手ではない)

 

 全く関係ないけど、尾形って男ともヤッてると思うんだよね。軍だしなあー。164話の女性への興味のなさ、あれは女性より男性の方が楽しい顔では…でも尾形は軍内ではヤマネコの噂があるし、内部で遊ぶのは相手も風評被害にあいそうだし、妾の子とはいえ花沢中将の…って考えると性格の悪さと合わせてメチャクチャ近付きにくい存在だったのでは。。つまり遊郭で男とお遊び…?いやキッカケがなあ…ソッチの上官がいたのかなあ。でもラッコ鍋のとき初めにかつ唯一脱落した男だから、、ヤツの性欲どうなってんのぉ~?勇作さん殺した後に変わってしまった部分なのだろうか…(本編と関係なくなってきてるのでもうやめる)。

あと尾形を悪役、悪者って書いてる人いたけど完全に解釈違い…尾形をダメ男っていう人も完全に解釈違い…(最近覚えた言葉)。モンペ脳をできるだけ排除しても真面目に私は“尾形ってそんなに罪深いか?どっちかっていうと子供が物事の本質に気付けずイタズラしてしまった、に近い生き物”という認識だから、悪の定義とは???と疑問である。そもそも正義の反対側に別の正義があるし、誰にとっての善?悪?みたいな投げかけもある漫画だしね。移ろいがちな読者はどのキャラもいいヤツなのにーーー!!!の気持ちで戸惑うわけだが。そして尾形は人間的な成熟ができてないだけでダメ男とは表現しないよね。私の思う“ダメ男”って、男女関係にだらしないとか努力せず人に寄生して生きようとか根性捻じ曲がってたりとかってまったくいいイメージがない。それを尾形に当てはめるのは絶対に違う。

尾形は真面目な不器用なんです。。真剣に真っ正面から捉えてしまう人なんです。努力家なんです。。(あ、男女関係とか根性捻じ曲がってるとかがうまく否定できない)

 

いろいろ書いてきたが、私は尾形が好きだよ。187話のアレを見てとても推せる、こんなに推せるヤツいない、こんなキャラデザにも10年は出会える気がしない。ただ、尾形の何が好きかはよく分かってないし(今度考えるね…)、じゃあ現実にコイツいたらどうよ?って聞かれたら絶対近寄りたくないしよくわかんないっすわ!

そしてこんだけの長文、初めて書いた気がするけど堂々巡り、暗い森に入ってみたが抜け出せずただ広いと言うことだけがわかった、尾形の闇も尾形に対する気持ちも深い、って感じ。目の前で起こったことに対して文句を言うモブでしかないです。今日ははじめてのリアルタイム本誌。トニさん生き延びてほしいけど菊田さん男根大きいからなあ…。

ゴールデンカムイ 17巻の感想

 2冊買った。

しかも一つはDVD同梱版を買った。

尾形巻すぎたな。そして、え、尾形、こんなに…美人だったっけ??やだ…推しがどんどん綺麗になっていく…と思いながら読んでいた。美しい。最高だ。しかも野田先生の質問箱からも”尾形は美形”出ました!!公式美形設定!!!!!主人公は公式乙女設定だし、最高だなこの漫画…。

見事に尾形ばっかりの巻だけど、いろいろ追っつかないのでちょっとずつ噛み砕いて書いていくことにする。

 

161-163話

表紙のツヤッツヤの革手袋、初めて見たときはんもおおおぉぉ〜〜〜表紙だからっていつもつけない革手袋とかいつも見せない表情とかしちゃっておまえええぇぇ//////って思ってたけど、ロシア領に入る時から革手袋してたんですね。指が微妙に動かしにくくなって、引き金引くのが一瞬遅れるとかない?大丈夫??

日露戦争の延長戦だ」って言った瞬間、尾形の目の下のクマが…この時から調子悪かったのでは?戦争って実感して思い出しちゃったのかな…最大級のトラウマなんだよきっと。(詳しくは164,165話で!)

162話5ページ目の尾形めちゃくちゃめちゃくちゃ美しいなあ〜〜〜惚れちゃう。美人だ。まるで絵画のようだ。(絵です)

にしてもヴァシリ、美しいな美青年だ…年齢的には尾形より年下と予想。杉元も多分尾形より年下だし、年下と戯れる尾…推せる。でもヴァシリ、尾形に負けはしたが、死んだのだろうか?尾形は「(狙った理由を)直接聞き出すさ」と言っている。そして尾形も口を撃って終わったっぽいし、まだ生きてるのでは?と私は思っているよ。なにせ百戦錬磨の尾形なんだから頭撃ち抜いて殺すこともできただろうよ…(体調悪いからちょっとズレただけとかってセンは考えないことにする)「獲物の生き死にを決めるのは狙撃手の私だ」ってヴァシリも言ってる。弱らせたところで聞きたい情報を引き出す方法は花沢中将殺したときので心得てるはずだぜ。ただ問題なのは、ヴァシリと尾形の間では共通言語がなさそうなところだよな。そして情報聞き出したとしてもその後ヴァシリ生かしておく必要はない気がするよなあ…取引とか、得意なの?尾形?

ここでなんとかうまいことヴァシリから情報を聞き出したとして(尾形はキロちゃんがロシア皇帝暗殺したこと知らないはずだよね?)それ含めて尾形しか知らないキロちゃんの情報っていくつかあると思うけど、一体いつコイツは(尾形は)口を割るんだ…。

 

164,165話

勇作さんと百之助くん。

勇作さんのこと呪いになってるんだな。でも両親でなく”勇作さん”なんだな。花沢中将の血が流れてるのは同じはずなのに、まったく違う人間になってしまったっていう立場の比較?でも103話の尾形の話では、父親のことを思って勇作さんを殺したんでしょ?それでも勇作さんの亡霊に呪われてるの?

言われた言葉の重みが違うからだろうか。刺さったからなのだろうか。

根に持たない性格じゃないんですか〜〜〜〜めっちゃ根に持ってる〜〜〜〜〜し、罪悪感も感じてないと勇作さん、憑いてないよね?

ひたすら突き放しただけの父親に対して、勇作さんは兄様を思いやって出した言葉だからなあ。グッサグサだろうな。でもそんな言葉に無言で表情を変えずに言い返しもせず溜め込んで………私はここで、”尾形は幼女”って言われてる理由がストンと落ちた。もっと勇作さんと歩み寄ることはできたはずじゃん。言い返せよ何か。そこでなぜ暴力に頼ったんだよ。子供と一緒じゃん。幼女め…。

尾形は人を”殺す側と殺される側”に分けることで自己肯定してきてるんじゃないかな。誰も肯定してくれない、誰も見てくれないんだもの、自分でやるしかない。戦場での弱い者には死あるのみ、って殺すことで自分の生を肯定してるんだと思う。(ハガレンのキンブリー論に近い感覚…)

 

ちょっと165話追ってく。

単純に、尾形は殺人に興味があるのかもしれない…ヴァシリ戦の語りであったように。猫が獲物追う感覚と大差ないのかもね。203高地の尾形、めっちゃ猫。

 

そして5ページ目の尾形、めっちゃうつくしいいいいいぃいぃいぃぃいいい〜〜〜はああああ〜〜〜〜ずっと見られるぅうううううぅぅぅううう〜〜〜

 

鶴見中尉には殺すな、って言われて秘密のミッションがなくなってしまってつまらないのか、勇作さんを捕虜のところに連れ出す尾形も猫。悪さする猫の顔。それがまさかの、自分を否定されて後に呪いになる言葉を…勇作さん、「この世にいて良いはずがないのです」は言い過ぎ。おがにゃんボロボロだよぉ…。これ言われたから殺したのかな?罪悪感のない人間を否定して抱きしめる弟と、高潔な人間を否定して殺す兄。

ハリネズミのジレンマも少し感じる。お互い、違う人間同士ってこと認識してるのかな?自分の価値観ではかってぶつかるのは悪くないけど、全然お互いのこと知らない状況でぶつかってもあまりウマミはないかと思います…。ぶつかってすらいないか…片方は幼女だから…。

勇作さん撃ったときの尾形、ちょっと嬉しそうにも見える。それぞれの持論で生き残れたのはどっちだ?みたいな。まあ、ハンデでかすぎですけど。

 

勇作さんもかわいそうな人だとは思うんだ。人生の選択肢がない。花沢中将のもとに生まれたから、(たぶん)不自由のない生活を送り、きっとエスカレーター式に士官学校を出て少尉に、そして言われるがまま旗手になる。彼の人生に、彼の意向はどれくらいあったのか。それを鯉ちゃんのように憧れの上官の元で戦えるって思える人もいれば、、勇作さんは何を思っていたのか。父の期待に応えることが自分の人生における役目だったのかな。旗手として前線にいるのに武器も抜かず、一瞬先には死が待ってるかもしれないのに。健気だ。でも、まっすぐ父親を見て育ってしまったから、想像力が足りない。きっと”妾の子”って意味も世間体もよくわかっていないんだろう。そこだけ分かっていれば尾形とはもっと違う関係性になっていたんだろうなあ。

 

鶴見中尉、尾形が勇作さんを殺すことを見込んでの各所での発言だったらまじで震える。鶴見中尉の☆人心掌握術。怖い。勇作さん、正義感が強いし命令に従うし味方にできれば心強いけど、自分の目的と相反してしまったら真っ向から対立してしまうからな。そして勇作さんの清い意味での人心掌握で第七師団内で自分の味方増やせなかったら痛いもんなあ。そして殺せば少尉の後釜に鯉ちゃんつけられるし…。そして目の上のコブの花沢中将も…。それを全部尾形に殺らせてただでさえボロボロの心(そもそも存在しないのか?)を滅多刺しにして、私心を亡くした尾形を懐柔…できてないけど。尾形が裏切ることは計算内だったかな?もはや中尉がある程度の部下を抱えて自由に動けるようになってしまえば尾形ひとりどうなっても(自分に従う者は多いに越したことないにしても)適当に泳がせておけばいい、ような気もする。あの戦力は厄介だし惜しいけど。

っていう、鶴見中尉はいつになっても利己的で大義のための犠牲はしょうがないと思ってるタイプ、っていう私の中での設定で大体こんな感じ…。

 

尾形にとってのアシリパさんは勇作さんと一緒なのかなあ?じゃあやっぱり、いずれ殺す対象に入るの??

 

166話

白石いいいいいぃぃぃぃいいいい〜〜〜〜と思いながら読んだ。白石の株急上昇。

たぶん、白石の人生で初めて自分を頼ってくれたのが杉元だったんだろう。ずっと牢獄生活で、そこでの囚人たちとそれなりに人間関係を築いただろうけど1箇所に止まることはなかっただろうし、これだけ深く関わったのって杉元が初めてなんじゃないかな。時には自分を助けてくれたし、一緒にご飯もたくさん食べたし、一緒におふざけもしたし…お前ら親友かよ…。(勝手な妄想)白石の役目は、アシリパさんを杉元の元に帰すこと。谷垣の役目は、アシリパさんをフチの元に帰すこと。みんな、役目終わっても死なないでね…。

アシリパさんは白石と別れるとき、最低限の感謝と労いの言葉をかけた。まだ13歳とかのはずなのに、寂しいつらい悲しい思いを一切外に出さず、、強い子だ…けど、悲しい子だ。そんな生き方がすでに身についてるだなんて。杉元に次ぐ、信頼を寄せてる人間なはずだったのに。早くチタタプしてヒンナヒンナできる日がくるといいなあ。 

 

167,168話

杉元にとってもアシリパさんは光なんだなあ。杉元と尾形は表裏だなあ…。 

 

169話

鯉ちゃんの株下がり事案です…。

鯉ちゃんもきっと”妾の子”の世間体を実感できていないんだろうな。エスカレーター式に今の地位まできて、戦争に参加したかったって言ってしまうような人だから、勇作さん同様に想像力が足りてない。ただ鯉ちゃんは出生どうこうより、尾形が鶴見中尉を裏切ったことと性格がただただ気にくわないって点でただみんなが使う嘲りの言葉として泥棒猫だの山猫だの呼んでるだけで、その言葉は単なる記号なんだろう。

月島軍曹もダメな父親を持ってたから、「子は親を選べない」ことを実感してきてるから、山猫って尾形に言わないはず。むしろ同情してるといいな。きっと山猫呼ばわりする奴らを低俗だくらいには思ってた(といいな)。鯉登少尉、そんなしょうもない言葉使っちゃダメです民度が下がりますよ、くらいに思っててほしい。

話の流れの中での杉元の目つき、表情の変化はめちゃくちゃ気になるんだよなあ。特に鯉ちゃんに「泥棒猫は撃ち殺せ」って言われた時。尾形はアシリパさんを連れ去った泥棒猫だから、この瞬間はきっと殺したいって思っただろう。

でもいま旅してる中で尾形殺すことを念頭に置いて道を進んでるかっていうとそうじゃない。私は杉元、尾形を殺したいとはそんなに思ってないのでは?説を推したい。物理的な傷つけ合いはこれまで他の人ともしてきたし、撃たれたから殺す、って単純な思考回路で巡ってはいない気がする?杉元も家族の話では明るくないから、本人の力でどうにもならないことで風評被害受けてる尾形の陰口を話の成り行きとして聞くのは快く思わないはず。山猫の話をはじめに聞いた時、尾形かよんなことどうでもいいだろ?って顔だった。なんで今尾形の話になるんだよ、みたいな。

尾形が作中でしてきたことってなんだろうか?そもそも杉元たちと一緒に行動し始めてからも彼の戦力や知識には助けられてる。っていうか豊富な知識とうまい戦略が役立つ場面はあるはずなのに。尾形は本当に”血”に踊らされてる。っていうか、”血”に踊らされてる人たちに踊らされてる。強く自我を持って生きてほしいけどこの時代、今ほどの自由もないだろうし交友関係の知れてる軍で生きていくのは、、尾形にとって心の墓場だったのかもなあ。

谷垣はイイ奴だから尾形の陰口聞きたくないマンなのですね。優しい奴だよ。。

 

尾形が山猫を撃たなかった理由はなんなんでしょう。そして山猫とは違う道を歩んだのは何を示唆しているのか。

でも尾形が山猫呼ばわりされるのは”血”のせいで、もう変えられない事実だよね?ここで撃って殺せば、山猫としての自分を殺す、山猫と呼ばれる自分を超えていくみたいな決意表明になるけど生かしたまま別れるというのは何を意味するんだろう…。

杉元は手負いにした鹿と向き合って、戦場を生き抜いた自分と重ねてしまい撃ち殺すことができなかった。でも尾形はそんな同情心持ってるようには見えない。

撃ち殺すことで過去の自分との乖離が図れて前進できるのでは〜?これがいつかどこかで伏線になるのかな。のだせんせーい!

 

その他(扱いよ)

今巻はシロイルカのところ以外でほとんどアシリパさんの目の形が変わらなくて不安だった。もっと表情豊かだったはずなのに杉元がいないことが外観に変化を及ぼしている…。尾形も美人だったけど全然目が動かなかった。

みんな本当に、チタタプしてヒンナヒンナしてほしい。。

追いつかない

どんどん自分が変わってしまって、1年前と照らし合わせると全然違うじゃん?誰これ?って思って戸惑ってる。ほんとに。これ私だっけ?って。確かに1年ちょい前までは前職のしんどい人間関係の中で暗い気持ちで過ごしてきた。その時とは明らかにストレス度合いが違い、晴れやかな気持ちで穏やかに生きられてる。その違いは明確だし、原因と結果がはっきりとしている。

ここで言いたいのは、1年と言わず半年前ですら、比較すれば今の自分ってだいぶ違うんじゃないの説。

 

きっかけとして考えられるもの…

2018年10月、私はゴールデンカムイに出会った………。いくらハマってるからって、すべての根源をソレに置き換えて崇めようとするなよという話だけど、そういう話ではない。いやある程度総括的には見ている、つもり。その結果、始まりはコレなのかなと思ってしまうほど半年前、特に他に大きな衝撃が思い浮かばない。もちろんゴカムもここまでハマるのか…ってところまできてるんですけどね、自分的にも。

あ、なんとなく前兆は書いてたね。でもこの記事はまだ入り口でしかないのだよ…。

maboroshikaido.hatenablog.com

最近会ったり連絡とったりしてる大学以降の友達(10年以上の付き合いになるような子)にも”ゴカムにハマっちゃったよHAHAHA”って話してると大体、”え、珍しいね漫画にハマるなんて”って言われる。確かに今まで漫画を読まなかったわけでもないしそこそこ各時代で楽しく文化に触れてきたけど、こんなにハマった漫画は初めてだ。

まあ、時代性(情報の手に入れやすさ)、自分の懐事情とか重なった結果ここまで飛躍したってのも考えられるけど。。

 

それで、内容そのものが私の琴線に触れたことよりも、今まで孤高の趣味であった音楽が、同列もしくは2位として私の気持ちを占める存在に変化したということが変化の一つ。

これとは別個で音楽の趣味も許容範囲の広がり、変化、重心のズレを感じている。

ちょっと前にこういう記事を読んだ。

fnmnl.tv

研究成果はいずれ時間があるときに原文で読むとして、、このタイトルは私自身に当てはめることがほぼほぼできていたと思う。

14歳の時にハマっていた音楽、、Mr.Children(これは今ずれているけど)、ストレイテナー(はい)、BEAT CRUSADERS(まあわかる)、ELLEGARDEN(はい)

テナーもエルレも今も聞くよ、エルレはちょっと前まで聞けなかったけど復活してからは正面から向き合えるよ、と、ほんの半年前まで思ってた。この好みはもう離れられないな、一生この人たちと生きて、一生この人たちが原点であり現時点でも一番好きな音楽っていい続けるんだ、と思っていた。

 

でも今年になってからどうだろう?日本人の声を聞かないわけではないけれど、私は洋楽ばかり聞いてるよ。去年からその前兆はあって、例えば2018年のベストディスクにCHVRCHESを挙げた。今まで洋楽や女性ボーカルを聞かなかった私には各方面へのブレイクスルーになったと思う。そこから洋楽もいいなと思えるのを選んで聞けばいいじゃん!女性ボーカルも楽しく聞けるよ!と思って、今はBjorkを聞きながらこの記事を書いてる。(まあBjorkを聞き始めたのは何年か前からです)

CHVRCHESに至っては来日公演も行ったし(外タレ目当てでライブハウスに行ったのは初めてのことです!)サマソニで戻ってくるって話だからまた見に行きたい…現世を生きる妖精さん…と待ち望んでる。

今日レンタル・買ったCDもほぼほぼ洋楽で、日本人の音楽聞く頻度はぐっと減った、2019年に入ってから何回聞いた?ってレベル。もちろんこの好みの根底は14歳の時に聞いた音楽があるのはわかっているけど、次、14歳の原点に戻るのはいつなんだろう?聞きたいと思える時期が来るのだろうか?現時点では未定である。ライブももう、ダイジなワンマン以外は行かなくていいのかなとすら思ってる。これは行こう!と思っていたホリエアツシのロッキンカルテットもチケットを手放してしまった。いくら、こんな機会ないし!と思って確保しても、簡単に手放してしまう、簡単に「やっぱ気分じゃないや」と諦めてしまう、数ヶ月前だったら「絶対行かなきゃ!」と思ってたはずの自分が今こんな気持ちでいるのはなんだか寂しいし、正直戸惑っている。なんで今までみたいに好きでいられないんだろう?あんなに大好きだったのに。響かない。好きって気持ちは残っているから聞けばリズムをとったり歌ったりできるけど、もう一度聞きたい何度でも聞きたいって気持ちにどうしてももっていくことができない。

 

きっとタイミングが悪いんだ、いつか、絶対もう一度聞きたくなる時が来るから!って思ってはいる。だからチャンスは消さないようにしている。

 

うーん、嫌いではないけど、距離感を変えてしまったのかな、私の中での。もう「いつでも一緒、どこでも一緒」の関係ではなくなってしまったのかも。今までずっと、一番近くにいる存在だったのに。どんな時でもそばにいる存在だったのに。

変わっていく自分はしょうがないにしても、”超超大好きだった自分”の気持ちにもう戻れないかもしれないと思うとすごく悲しいし、これからも関わり続けることに申し訳なさを感じる。もう大好きな気持ちをあげられなくてごめんね。

 

たぶんますますライブは行かなくなる。せっかく関東に引っ越してきたのにね。(決してそのために引っ越したわけではないぜ!!!)自分のターニングポイントとか、どうしても行きたいもの以外は、大好きな夏フェスと普段のイヤホンで聞いていればいいかなって思ってる。もう、どうしても何が何でも生活の中で優先させる生きがい、ではなくなってしまった。生きる原動力、と思ってたところの変化はまだ感じられてないからそのうち行きたくなるのかもしれないけど…。

 

変わってしまった点、2点目。

人と関わりたくなった。

いい歳して彼氏がいないとかそういう話ではない。今まで、正直人と関わることが嫌いだった。できれば最低限の仲いい人たちと一緒にいられればいいと思ってた。

でも最近、英語話すためにいろいろ行動してることとかそもそも関東でいろんな考え方の人間と会う機会が増えたとかで、、あ、今まで出会ったことのない人と会うのって楽しいのかもしれない、と思い始めた。価値観を変えてもらえるほど衝撃的な出会いがあったわけではないけど、いろんな職種・行動の起こし方・環境の人と話すのは、慣れた自分の環境で過ごすよりも情報量が増えていろいろな想像が広がって楽しい。

そう、初めて出会う人と会うのは楽しい。

人見知りがなくなった。

”人にどう思われてもいいや”と思い始めてから人見知りがなくなっていく手応えは感じていたけど、人と関わるのは楽しいかもと思い始めたのは割と最近。日本国内でもたくさんの人がいるしそれぞれの人生がある。結局、自分一人の人生で過ごせる時間はたかが知れてるので、他の人生を覗くことで価値観の共有や行動範囲の拡販を計れるのは、結構楽しいことなんじゃないかなと思う。

このマインド変化のおかげで(おかげで?)一人飲みも気兼ねなくできるようになった。今でもそうだけど「基本的にお酒は人と飲んだ方が美味しい」と思っている。だからコスパのいい自宅飲みを除いて、店に一人で飲みにいくのは馬鹿馬鹿しいと思っていた。

でも最近一人飲みを始めた。タイミングのコツはいるけど、一人で飲みに行ってもそれなりに人と話して帰ってこれてる気がする。まあ、一人で飲みにいく20代女性なんて珍しいんですよねきっと、、しかも日本酒…。これからも店の開拓は続けたいなあ。

 

他にも細々とした他の点はあれど、大体が趣味の変化・食の変化に収まってしまうので割愛する。いかに私のこれまでの人生が音楽に支配されていたかがよくわかりますね。

 

明日は野暮用で実家に帰ります。

これからも変化を恐れず変わって行きたいねえ〜ただ、今もこの半年で変わってしまった自分自身に「これが私だっけ???」と問い詰めてるのは変わってないです。

 

でも変わることは結構楽しい。

ゴールデンカムイ 13-16巻の感想

ここから13巻

あんまり言及しないようにしようと思ってたが、言う。

下半身見えるって………!!!この発言だけ読まれたらウワアな思考の持ち主に思われそうだが、ゴールデンカムイは違うんだ…違うんだ…公式設定が強すぎるんだ…。

青年誌はNGが少ないのかな?なんていうか、どこまで書いても良いんだろう?エロもグロも含めて…。谷垣は相当でかいんだろうな…マッちゃんの懐の深さよ…いやなんでもないです。。

北海道の夜なんてどの季節でも寒いはずだけどこの人たち一晩中丸裸で大丈夫だったの…風邪引かぬよう。。

 

ここから14巻

はあ〜激動の14巻。特に言うことがない。網走から逃げる時に白石はキロちゃんのマキリがないことに気づいてしまった…この時点でキロちゃんがマッちゃん刺したこと、察したのかなあ…。白石、私が思ってたよりも良い奴というかアシリパさんに寄り添ってる奴なのかもしれないなあ。尾形が撃ったこと気づいてるしなあ。板挟み。。そしてもはやリパさん、網走後は訳も分からず誘拐されたかのように行動するしかないのが、つらい。

キロちゃんも悪いやつではないんだなあ…。私の中でのキャラ付けが…良くも悪くもある性格が全部魅力的に書いてあるのが本当に辛い。

 

鯉登少将と鯉登少尉。

少尉がそれについて言及したことはないので少将の言葉だけ。

少将は、縦横で考えるタイプ。親子は縦社会で当然自分についてくるものと考える上に、横社会(戦友・犠牲者)に対する責任がある。子供から考えれば尻拭いの呪いでしかないけど。親にとっては一族から見る外の世界を中心に考えている。そもそも父親が一家の大黒柱、家長と考える時代なら子供の意見や自我なんて関係ないし眼中にないし気にすべきこととすら考えてない。いや考えてるかもしれないけど、それ以上に世間体というか外への恩義や責任が大事なんだろう。

ウイルクとアシリパさん。

こっちは定かなことは何もないが、少将の意見ではウイルクもアシリパがどうしたいか・どうなるかは関係なく、ウイルク・アシリパ親子がどう行動するかを考え、当然アシリパもウイルクと同じような思考の持ち主と考えている…??でも、リパさんに「新しいアイヌ」という希望を込めているなら、ウイルクの意志はリパさんには関係ないし、リパさんがどうしようとウイルクが口出しすべきことじゃないよね?ん〜死人に口はないし、どう落とし前をつけるのだろうか。

花沢中将と尾形、勇作さん。

尾形の言う”子は親を選べません”という言葉、時代性を加味した皮肉なのかなあ〜権力のある父のもとに生まれてしまった、自分への、そんな環境の子供への。尾形は親をどう思っていたのか分からないし、花沢中将から少将への手紙、本当に中将が書いたかは定かではない、という前提はあるが、、じゃあ勇作さんを殺したのは世論の動きや父親の立場を考えた上での尾形なりの親孝行だった…??そして二重の意味で親が自分を前より愛してくれる希望を持った??

いつまでも謎の男、尾形百之助。中将も勇作さんももういないし、どうするんだろ。

キロちゃん。

キロちゃんは自分たちの罪と自身の子供の未来は別物だと考えている。独立した人間同士であり、子供達には幸せになってほしい、負の連鎖は自分たちで終わらせるべき。より現代的な考え方だと思う。これはキロちゃんが鯉登少将に比べれば若いし自分が発起人になれる自覚があるからかもしれないけど。諦めて後悔するにはまだ早い。

 

ここから15巻

15巻の絵、めちゃくちゃ好み。なぜだろう、一コマが大きいページが多いからかな?戦ってる時のごちゃごちゃ感や激しい動きの描写が少ないから?

 

スチェンカの杉元はアシリパさんと離れてしまって(樺太に本当にいるのかも分からず)恐れや不安や絶望が入り混じった上での制御不能殺戮マシーンになってしまったと解釈している。岩息さんの言葉をお腹の底から受け取れる日がいつかくると良いね。もう、杉元に関しては見守ることしかできない…。彼も彼で一本柱だから、もっと、拠り所があるといいんだけどそんな状況になったらこの漫画はきっと最終回だろうから…。

 

月島軍曹も親子問題ありましたね〜抱えてる人多いなあ。

これ、きっといご草ちゃんの生死は分からないけど、そこは話の本質じゃないんだろうが、月島軍曹の本質なのにな…。唯一まともだと思っている月島軍曹。性格的に問題があるとしたら暴力的なところってだけで(他のキャラほとんどそのベースは持ってるし)人を愛する気持ちも、失った時の悲しみも、悔しい気持ちもすべて自分の言葉を人に伝えることができる人。考えてみれば頭の中で完結させてる人多いですねえ…主に杉元と尾形だけど。考えた時点で口に出していれば、何か変わってたかもしれない。彼らの過去や感情を知るのは読者だけなんてつらい…。信頼しきっている杉元とリパさんの関係ですら、その境地には達してない。ふええ。

そして自分を制御できなかった月島軍曹は、どこから何を後悔してるんだろう。中尉の下にいることかな。中尉に騙されてたとわかった時、じゃあどうしてればよかったんだ?だいぶ過去は掘れたけど現在どんな気持ちなのかがわからない軍曹…なんとなく武士魂はありそうなので今は中尉一筋として動いて、そうであろうと心構えをしてはいるんだろうけど。

 

ここから16巻

一点だけ。

ロシアと日本に挟まれている北海道。2国を緩衝するために北海道として独立自治区?になる必要がある…。

現代脳なので(??)、ロシアみたいな国土の大きい国がその国土フルに有益に使って周りの国も従えつつ統治できるって考えがない。結局政府も東の果てまで目かけてられなくない?と思うけど違うのだろうか。そんなバチバチの関係になる?

日本、北海道の地理的利点がよくわかっていない。農作物はロシアより育ちやすいだろうが…。

だめねえ、地方民族とかミクロな視点ができない…。

ゴールデンカムイ 12巻の感想

アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」が発売されてしまった…読みたい…来週は17巻発売なのに…そんな、やっつけ仕事のまとめなんてすんなよという話なんだけど…いややっつけじゃない!ちゃんとした読み直しと頭の整理を図っている。。

だんだん謎が増えてきてまとまりなくなってきてるけど、、自分メモだから、、いいの。。

 

杉元の強さ、リパさんが言ったのと私が思ったのは少し違う。杉元は、死にギリギリまで近付くことで進める活路に戸惑いなく進められる強さがあるんだと思う。その活路が、事前に見えてる時と見えてない時がある。あねはた先生のとこは見えてる活路だね。

 

おーがーたー…は、なぜこんなに陰りのある顔や無表情で黙ってる時にコマが割り振られてしまうのか。期待してしまう。ここで尾形は何を思ったの?全部意味があるのかと思ってしまう。含みのある言葉や、確実に後ろに何かあるであろう発言が他のキャラよりも多いもんね。いろんな意味で何かを隠しすぎているよ…そんなキャラ大好物じゃんよ…。

 

自分の未来のために進むからコタンには帰らないというリパさん…立派なんだけど…フチはもう、過ぎ去ってしまった過去の人なのかとすら思えてしまう。

時々自分自身でも疑問に思うけど、これまで生んで育ててくれた自分の血縁者や兄弟というのは、大体自分より年上で、きっと自分より先に旅立ってしまう人たちだ。そういう人たちと、どんなときもできるだけ長い時間を一緒に過ごすことが良いのか、それはそれとして自分がやりたいことを好きにやることが良いのか、何を中心に考えればいいのかわからなくなってしまうことが多々ある。”やりたいこと”が前者と重なれば文句はないが、大体そうではない。今できる最大限の努力や最善のことって、一体なんなんだろう。大好きな人、大切な人と一緒にいること以上に大事なことってあるのかな。役目を見出せない私に。

えもい気持ちになる。

でも、アシリパさんは未来だから…。やるべきことが明確だから…。眩しい。

 

二瓶鉄造はここでも名言を。っていうか、だいたいの登場人物と倫理的に反対側にいる気がするね。ゴールデンカムイの倫理観は現世とだいぶ異なるし(この時代では一論として成立するのか?)そもそも読んでるだけで「私の倫理観、曲がって来てない…?」と思っちゃうけど、二瓶の”殺した責任を背負いこむような甘ったれは…”って言葉は刺さるものがあるな。人を殺す殺さないに限らず、自分のやったことに対して後悔したり迷いを持つものは最初からやるな、逆に言えば何かをするならやる前から覚悟しろってことなのかな。別に逃げたっていいんだよ。(二瓶はそこまで言ってない…)

 

インカラマッは今でも、謎が多すぎて手放しで信用できないんだよな…いつから鶴見中尉と繋がってるの…競馬場でリパさんたちと離れた後、あなたはどういう経路で中尉にたどり着いたの…杉元一味の中にいるから、余計不安要素に感じる。爆弾じゃないといいね…。香水はいいにおいなんだけど。。

 

ちーなーみーに、姉畑先生のとこで杉元は銃を壊した。そして、飛行船のとこで杉元の三八式をとった尾形。ラッコ鍋のところでは尾形は銃あり、杉元は銃なし。フクロウとるときに杉元が持ってるのは誰のなんなんだ?修理に出したのが帰って来たの?最後の温泉では杉元は銃なし、尾形は銃あり…。谷垣が二瓶の村田銃を人に渡すとも思えないので、これは杉元⇆尾形で1つの銃使ってるのかな〜〜どーでもいい〜〜〜

ゴールデンカムイ 11巻の感想

突然だけど17巻出たら本誌を追うことにした。もう決めた。とっととまとめ終わらせて最先端で尾形を推すことにした。もう決めたんだあ。

ヤンジャンアプリで読むつもりだけど、私のiPhoneはあいにく4インチ…普段からこのサイズ感が大好きで便利でこれからも手放したくない、、はずなのに漫画読むには小さすぎる。。そりゃ漫画はいつか単行本化されるけどファーストコンタクトからたっぷり楽しむには4インチはあまりにも小さい…。これのためにタブレットも少し検討した。でも今時ガラケータブレットの2台持ちははやらないみたいねえ。かといってiPhoneXs買う?12万出せる?って自問自答しても答えはNOなの。。今月のアポー発表会、何が出るんだろ…SE2は夢のまた夢ですかあ〜??

 

はい。

 

鯉登少尉はいつから第七師団にいるのだろうか?そして士官学校卒業生の実力やいかに?戦闘力高いことはわかるけど(尾形も認めていたし)、死闘を繰り広げて来た他の猛者たちに勝つことができるのかな?ってちょっと疑問。16巻まで見た現在でも疑問。鶴見側は人員も杉元たちより多いはずだから直接対決や自ら戦わなければならない場所がこれからどれくらいあるんだろう。まあ、筋肉があるのはわかるんだけど。鯉登はわりと逃げた相手を追う要因だよね。

 

103話が結構好きである。伏し目がちな尾形、坊主の尾形、両親を殺した尾形…。

そもそも父を殺したのは自分の意志なのかな?中尉が裏で関わっているのはわかるが完全に従ってる描写は見えないから、何かしらの利害が一致して(それでも中尉の言う通りになるわけじゃないからな、今回はたまたまだ)と思っていそう。

尾形の欠落した部分は、きっと感情であろうとは思ってる。でもただの感情じゃない、どんな感情がないのか、育たなかったのか、持ってないのか、私はまだわからない。

 

母親を殺した理由はなにか?「母親は自分の葬式で父親に会える」とは思ってるなら母への愛やいたわる気持ちは持ち合わせている?情けなの?母は愛をくれない男を愛してしまった、それがかわいそう?だから俺が気持ちを向けるよう仕向けてやる?

母親を思っているのかと思ったけど、勇作さんを殺した時「俺にも祝福された道があったのだろうか」と思ってるということは自分も大事なのか?結局母は尾形を愛さなかったから”親を殺すこと”に抵抗がない。そもそも”親”とすら思ってるのか疑問だけど。ただ偶然その人と俺が”生んだ生まれたの関係”だっただけだ、って認識かな。

 

そして父に”呪われろ”と言われた瞬間、尾形は笑った。(流川は笑った)それとも父が自分のこと”せがれ”と認めたことに心が動いたのかはたまた”笑ってしまうような言葉”だったのか。今更俺を息子よばわりするなと?

私には全然尾形の気持ちがわかりません。全然わからない。

 

祝福されたいの?親との良好な関係が築きたかったの?

尾形の願望は見えないけど、相手より優位な立場に立ちたい、って気持ちは持ってる気がする。杉元にカマかけるところとか、土方に狙いを聞くところとか。強くなりたいって気持ちとは違いそう。

 

この漫画のテーマは時々わからなくなる。きっと何個も問題提起をしていると思うけど11巻に何回か出てくる”子供は親を選べない”という言葉。育て親の方向性だけで子供の未来は見えてしまうのか。それとも生まれる時代が左右する力の方が大きいのか。

フチが子守唄歌ってる場面で尾形がよく写ってるのが印象的だ…。

 

 

北海道行ったら尾形が座ってるプのモデルを探したい。