Game of Thronesを終えて

GOT最終話を迎えて………終わってしまった。

というかシーズン7から8まで一気に見て最終話だけリアルタイムで観覧したのだが、、シーズン7からの展開早いな。感想並べると文句ばかりになりそうだけど、最終話見てから1週間以上気持ちを温めたし、、ようやく2シーズン分の感想書く。相変わらずダラダラ書く。

 

<展開早いな!>

・原因は単に移動時間の短縮(?)ってが結構大きい要素かも。出かけたら次の日に目的地ついてる。移動時間のイザコザが特に無いし尺も足んねえ!って話なのだろうけど、いや今まで王都からウィンターフェルはとても遠いとか船移動はどうのこうのとか言ってたのに…そのへんの一貫性よ…。

・アリアとサンサの関係性。お互い成長したけど子供の頃のギクシャクした仲は解消せず、だから他の兄弟と違って感動的な再会シーンともならず、という点は結構良かった。暗殺者アリアの危険性、スターク家の主になりそうなサンサ、、たった2人の姉妹なのに一番脆そうな関係、、からの結束してリトルフィンガー公開処刑。という流れは良かった。でも不信感もってるサンサはどこでアリアを信用した?アリアはサンサを認めた?そんな描写あった?リトルフィンガーとアリアがお互いに探り合ってるところももう少し欲しかったな…リトルフィンガーもっと狡猾だっただろうよ…。

・ジョンとデナーリスの関係性。ジョンがまあまあ女性の押しに弱くてヘタレ気味ってのはイグリットのときに証明済みだけど、ジョンがデナーリスを「ダニー」って呼び始めたところでもっと掘り下げてほしかった。デナーリスが「ダニーって呼び名…子供の頃呼ばれて以来よ」って言ってから実は俺たち昔会ったことあったんだぜ~~~みたいな。(日本のアニメ的展開)

・ジョラーおじさんのグレースケールの治癒方法。う~~~ん、地味で手間のかかる単純な方法こそが真理なのか?きっと学匠たちは頭がいい分、灯台下暗しで“不治の病には高度な医療技術が必要、又は我々には治すことのできないのだ!”って思ってたから地道に取り除いていくなんて試さなかったんであろう。でも、、サムの機転とか発想力とかナニカ光るものを与えてほしかったなあ。もしくはシーリーンの治癒と関連付けてほしかった。(それは難しいか)

・ミッサンディめっちゃあっさり死んだ。あの場で死ぬのはいいとして、もう少し、もう少し、ティリオンの交渉に膨らみを持たせたかったし、サーセイの決断も事前に読み取れる情報が少なかったよおぉ。

・最終話は特に説明すっくないよね~~。

アリア、王都でデナーリスの破壊運動の後なにしてた?デナーリス死んだ後の数日間のてんやわんや加減ほしかった!

 

<ここは良かった!>

・ジェイミー・ブロンおじさんvsデナーリス軍

ドロゴンの使い方が良かった。ドラゴンvs人間なら勝てるわけないもんなあ~あの輸送物だけを燃やしていって人間同士への戦いには関与せず、という上手い使われ方…。そしてドラゴンに対抗できるのではないかと可能性を示したスコーピオンがグッドでした…。あ、ドラゴンも不死万能ではないのか!感。非現実的で圧勝だとあまりにつまらないし今後の戦況も予測し尽くせる、、なーんてことにはならなかったので、本当にこの見せ方はグッドです…。ただ、ジェイミーがのちのちドスラク人のことを

「あいつらためらいなく人を殺す…!」って言ってたのは???です。

・各要人の死に方はなかなか満足しました。

○ジョラー・モーモン

すっごい、本望な死に方だよね…vsナイトキング、めちゃくちゃ長い80分で見てるの辛かったけど、あの場で、個としての戦闘経験がない丸腰デナーリスを救えるのってジョラーおじだけだったもん。相談役で長い間仕えたからこそデナーリスは殺しきれず、ジョラーおじは仕えることを諦めず、病の完治も諦めず、最期まで…最期まで…うっっ…。ダイナミックな人生だったなあ。語弊はあるかもだがトータルで幸せだったのでは?そうやって救ったデナーリスが最後アレかよってところは見ないようにする。

ジョラーおじの人生は美しい。

○サンダー・クレゲイン

レッドキープ内でのアリアとの別れから完璧すぎた…。マウンテンの変わりよう、殺しても死なない身体…悲しかっただろうな。そもそも作中で他にほとんど兄弟のスキンシップがなかった気がするので、ハウンドはどう思ってたんだろう。サーセイの王の楯やってること知ってたのかな?最後なんとか生き延びる世界線もありかと思ったけどあの相打ちなら…アリアとはもう完結してたしね。

○デナーリス・ターガリエン

経緯は別としてジョンがデナーリスの心臓に剣さす、という最期。よ、良い…。その後ドロゴンが連れ去っちゃうところまでとても良い…。まあ予想はしてたのだが。ただ余韻がまじで少ねえよ…。経緯の説明も足んねえよ。

・あと結局ジェイミー、お前誰派の何者やねんどこでなにしたかったんだよ…っていう点。できればサーセイとちゃんと心中してほしかったけど、ブライエニーとの旅を経てグッチャグッチャになったジェイミーの心…唯一つサーセイを愛している…なかなか人間らしいキャラクターだったな。まあ最低だなって思うところが多かったけど。

 

<ここはちょっと!>

・暗殺者になったアリアの使われ方。上で文句は言ったけどリトルフィンガーとサンサとのやりとりは良かったよ。得体の知れない者に変わってしまったアリア、家族とのぎこちない会話、ここで頼れるスーパーガールになる?一匹狼で生きてく?ドキドキ!アリアの行く末!…でもナイトキング戦から最終話にかけてがだなあ。そもそもナイトキングにとどめを刺すのはジョンだと思ってたし、ええアリア?!と思ったんだ。でもこのGOTは群像劇で主人公がいない。(という認識)だから個々のキャラの重要度やバランス、アリアの修行のつらさを考えるとここでアリアがきてもよいのか~と納得した。そしてこれは最後も大活躍が?!と期待した。しかし違った。うーんこれが…これが群像劇の難点…?いやナイトキングも強大な敵ですけど…。うーんなんていうか、このもやもやをうまく文字にできない。結局最終話では王都の人々にまぎれて逃げ惑う“アリア”だったし。そりゃあの場で修行した暗殺術が役に立つとも思えないけど…。ドラえもんのビッグライトの効果が切れて元の人間になってしまったのかな?という印象だった。(謎のたとえ)

ヴァリスの…あなたはシーズン1から本当に「国家に仕えてきた」…何度も疑ったしリトルフィンガーと同類でしょ?とか思ってた時期もあったけど(すんません)だからこそだからこそあそこで死ぬの~~~??デナーリスがああなってしまったことで、ヴァリスの死が無駄になってしまった気がした。

・ジョンがターガリエンの人間だよって事実、あまり活かされてない気が。

ほんと、群像劇ってのがいいところでもあり、この物語の難しいところ。ジョンかデナーリスが勝つエンディングになってしまえば群像劇としてのコレまでのザワザワごちゃごちゃ動いてきたたくさんのキャラが全部背景と捉えられるわけで。だからこその次の王ブランかよ~っていうブーイングや最終章作り直せ署名が起こるエンディング…バランスって…大変ですね…。

いくつか最終話やこの話自体の感想ブログを見てて「この壮大な話の締めくくりはこれぐらいボヤッとした着地点でよいのでは」という意見が何個か。うーーーん、たしかに。でもなー。じゃあなになら納得するか?デナーリスがすべてを焼き尽くすか?え~やっぱりシーズン8はじめからやり直して話数をもっと増やして構成組み直そ。。デナーリス勝っても負けてもエンディング独り占めになってしまうからあの終わり方なんだって大人な考え方をしたいけど、いやいやシーズン1から応援してた我々の気持ちよ…っていう人間的な私の感想をお許しください。

原作者は、原作も展開的には大体同じ道を歩むが納得する最後にするにはあと5シーズンぐらい必要だ、的なこと言ってたらしいし、じゃああと5シーズンやりませんか…?

みんな収まるべきところに収まったと言われれば確かに…とはなるけど、けどけどけどけど…

 

<デナーリスについて>

これからデナーリスをどんな気持ちで見ればいいのかわからない。。自分の内なる炎に燃やされてしまったのだなあ…志々雄真だな…。エミリア・クラークがシーズン8の台本見て泣いたってインタビューで言ってたの、かわいそうだ…。

いつから王都半壊を決意してたのか。それでもこ~んな展開だったらもっと後味良かったかも?↓

燃やし尽くしたところでフラフラになって座り込む。そこにジョンが現れ無言でデナを見つめる。デナ「私もやっぱり父の子。ターガリエンの血が流れているのよ…ぐすっ(我を忘れてしまった的な言い方で)…でもサーセイはもういないわ。ここから私達で理想の国を作っていきましょ…」…以下本編と同じ。

ならばもう少し反感も少なかったのでは?ターガリエンの血が、はいまいちでも自分の否を認める、間違ったことをしてしまったと思っているならばもっと、もっとさ…。

これまでデナーリスは失敗から学んで次に活かすタイプだった。だからこそこれまでの統治者と違う新たな王になれるって我々含めてみんな応援してきたのにさ。“法は俺だ”ではなく「法は法よ」って言って、冷酷であっても茨の道でも“正義”を貫いてきたデナーリスがさあ。あんなさあ。。慈悲をって言ってきたサー・バリスタンも、助言し続けてきたジョラーおじさんも、、彼らは報われなかったのか?これ知ったら落胆だよ?

これまで奴隷解放者として親方たちの反感買いながら制圧してきたデナーリスが最後の最後に無垢な民を…気が狂ったとしか思えない。その気持の変わり方を、もっと、丁寧に。。

何度もいうが、ここで勝ったら“デナーリス・ターガリエン物語”だからこそ、そうはならないんだよね。その予想ができない展開がスキだし魅力だし~~~~それが故に残念だ。やっぱすべて燃やし尽くすエンドがよかったような。

 

 

その他。

GOT、シーズン1~6は2周した。いかに1周目で理解してなかったのかがよおぉ~く分かったから最終章見る前に見返していて本当に良かった。しかし未だに話も長いし説明がないところも多いから理解できてない部分がまだあるような気はしている…。作中に起こった事件や戦争、地理や人間関係はまあ把握できてると思うけど作中に話としてしか出てこなかった点があやふやだな。以下自分メモ

 

ウェスタロスの成り立ちについて。アンダル人、森の子(非人間)らの関係とは…?ホワイトウォーカーがなぜ生まれたか。

説明してたところでボケっと見てたのかわからないが、解説サイトを見たぼんやりとした記憶しかない。森の子らがそもそもいて、最初の人々が入ってきて戦いが起きた。その後ホワイトウォーカーが北から攻めてきて森の子らと最初の人々が力を合わせて壁建設、和平を結ぶ。その後にアンダル人が移住してきて征服してしまう。

…みたいな理解してるけどあれこの辺誰かがどこかで話していたっけ~?

 

・ロバートの乱らへん

エイリス・ターガリエンが狂王で人民を顧みない暴君だった。そこでロバート・バラシオン、ネッド・スタークが王都を襲撃、王の楯だったジェイミー・ラニスターがスキを見てエイリスを殺す…

ジェイミーとロバートどっちが早かったのかよくわからない。でも城や王都が混乱してないと王を刺し殺すなんてできなさそうだ。

エラリア・マーテルの子供が~とかエラリアはマウンテンに犯され殺されとか…ってところもよくわからない。エラリアって誰の嫁だっけ?マーテル家の人物相関図が欲しい。。あの殺し屋3姉妹は誰の子だ?オベリンとの関係ってなんだっけ?

 

・ブラン、ホーダー、ジョジェン、ミーラが捕まったあとってどうなったんだっけ?

ジョジェンが「お前ら何者だ」って脅されててブランが名乗って以降、気づいたら壁の北にいた…。

これただの見逃しな気がする。はい。

 

・光の王、雀聖下、数多の顔を持つ神などの宗教

宗教関係はよくわかんないな!

中でも数多の顔を持つ神が一番わかんない。死神を信仰していることしかわからない。“顔“が意味するものとは?”誰でもない者“ってなに?ジャクェンはなに?誰?以下わからないなりにわかろうとした私の筋書き。

アリアはジャクェン(=誰でもない者)のような殺人能力を身に着けたくて黒と白の館で修行した。誰でもない者になるためには“アリア・スタークらしさ”を捨てなければならない。

その人らしさを捨てる=身につけていたもの、感情(喜怒哀楽その他)を捨てる。

だから初期のアリアは、発言に抑揚があったり目の色(好戦的な態度)にアリアらしさが見られたため「誰でもない」と答えると叩かれた。その後、死人の世話をする・自分以外の人のフリをすること、今までの自分と全く別の人間になりきることで“自分の感情”を亡くす修行をする。

ある時KILLリストの一人(誰だっけ…)がブレーヴォスに来航し、偶然見かけて殺してしまう。誰でもない者になっていないうちは人を殺してはいけない(のか?)ので、罰として視力を奪われる。

 

結局アリアが本当に“誰でもない者”になってしまったら本来の目的(KILLリストの達成?)が果たせなくなってしまうので、暗殺者の技術を身に着けた時点で(あの女を殺した時)ブレーヴォスを脱出。

ただし誰でもない者でも認識、判断、行動はできるし対人関係は形成できそうなので、、誰でもない者とは…?とやっぱりよくわかんないかも。

 

うーんこんな単純なものなのだろうか。

 

・ターガリエン家家系図

エイゴン・ターガリエンがターガリエン王朝を築いたヒト。(そしてジョンの本名)

レイガー、ヴィセ―リス、デナーリスって兄弟なんだよね?でもレイガーの息子であるジョンはデナーリスと同い年くらい?超年の離れた兄弟だったってこと?(ロバートの乱が15,6年前だったという話だし)

ナイトウォッチのメイスターだったエイモンってエイリスの兄弟だっけ…?視覚情報(エイモンは超おじいちゃん、デナーリスは20代)と実年齢が一致しないというかヴィセーリスとデナーリスが遅い子供すぎたというかレイガーが早いうちに生まれた長男だったせいというか…ややこしい。。

年齢というならば、ジョラー・モーモントとジオー・モーモントが親子ならばお互い何歳なんだ…ジオ―総帥ってそんな頻繁に出演してなかったから視覚情報すら…(記憶力のせいです…)ただあの時代、男女共に15歳前後で結婚してたみたいだし(貴族ならなおさら?)年齢は当てにせず素直に家系図をぐぐったほうがよいかもしれない。

 

・そもそも王位継承権は誰にある?

前の記事でも書いたけど、ターガリエン王朝は滅びて以来バラシオンが政権握っていたのに最終的にジョンが継承権持ってるのはなぜだ?バラシオンの城主になったジェンドリーが第一候補にはならないのかな?

ロバート・バラシオンが死んだから息子のジョフリー、トメンに継承権がある、それは良い。それはジョフリー・バラシオン、トメン・バラシオンとして。サーセイも未亡人のうちはサーセイ・バラシオン。息子2人が死んだらサーセイに王権がうつる?皇后から皇太后になって皇帝へ…?そしてターガリエン家の直系嫡出子が残っていたら彼は…?

いや、まじこのへん謎です。世襲制だからまっすぐのハシゴだろと思いきやみんな死んでいくともうわけわかr…。

 

とりあえず今の時点でよくわからない点、自分の中で消化できてない点を洗ってみた。まあ、解説サイト見ればいい話なんだけどどうせならもう一周しちゃおうかなあ~ってくらいスキな話だった、他にも穴があるかもしれないしシーズン1は特に今見たらまた印象違いそう…いっそBD買ってしまおうか。むむむむ。

 

まったく関係ないところで一つ文句がある。シーズン6まではアマゾンプライムで見てた。シーズン7,8はスターチャンネルEXで。

…なんか…字幕翻訳の人が違う?シーズン7のサンサの口調とか最終話のデナーリスのヴァリリア語とかすっごい違和感があった…。

あまり、ライセンス契約とかよくわからないけど明らかに翻訳者が違うと思うんだよな…それでもS1~S6まで一貫性のある翻訳に感じたのは一緒の翻訳者?

ああいうオリジナルでない作品ってどの時点で外国語字幕付けられるんだろう?今やいろんな会社で配信されるんだから、それぞれ作ってたらそんなの手間かかるだけだよな…かといって制作会社はそんなことしてる暇ないような?でも世界同時配信ならば他社が手を加えるスキなんて存在しないよなあ~謎だ~~

Netflixも翻訳部があるっぽいが、これはオリジナルドラマのための部署?

謎だ~~

とにかくサンサがリトルフィンガーに対して「お前」って言ったこととかデナーリスのヴァリリア語の敬語とかめっちゃ違和感があったからDVDレンタルかアマゾンで見るかで確認しよう…厳密にこの発言がどうのって覚えてるわけではないが見れば分かるであろう…

この違和感があったので、はやく字幕なしで映画見れるようになりたいなあ~翻訳者フィルターがかかってるせいでキャラ解釈変わっちゃう…そんなのやだ…と思うようになりました。精進。

 

ただ、今はSUITSs7見てるけどUKのちょっと古い貴族の使う英語からの現代ニューヨーク英語への変換は脳がなかなかおっつかない。めっちゃ早口な上に単語同士つなげまくり~でムズカシイビジネス用語?も多いし全然聞き取れない。最初はGOTの英語の方が聞き取りにくいって思ってたけど…まあなにをするにも慣れですね。精進。

 

GOT、終わり方はこんなだったけどもう2度とこういう気持ちになれるドラマに出会える気がしないな…寂しい。